高橋セミナー
第7回 臨床第1相試験の計画と解析
2001年4月7日
セミナーテキスト (285KB) PDF (829KB)
サンプルデータ (44KB)
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1. はじめに
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2. 初期の安全性試験のデザイン
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2.1 単回投与・群間比較
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逐次増量・群間比較
試験デザインの良さ
試験デザインの部分的変更
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ラテン方格の良さ
他民族での初期用量の設定
部分的ラテン方格
同一被験者内・逐次増量 タイプ1
同一被験者内・逐次増量 タイプ2
交互パネル・同一被験者内・逐次増量
実験モデルの良さ
変量効果と固定効果
経時データの扱い
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試験デザイン,投与日数
バイタルサインの測定
トラフ値の変化
投与直後の変化
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3. 生物学的同等性試験
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3.1 生物学的同等性試験の変遷
3.2 BE試験における信頼区間方式
3.3 検出力方式と信頼区間方式の比較
3.4 クロスオーバー法の拡張
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2×2 のラテン方格
2×2 のラテン方格の反復および追加
3×3 のラテン方格の応用
3×3 のラテン方格の変形
3.6 持越し効果の除去,2×3クロスオーバー試験
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4. 用量反応
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4.1 用量反応関係の考え方
4.2 ヒトの薬物動態パラメータにおける用量反応
4.3 1被験者に複数の用量を投与
4.4 冪モデルの性質
4.5 信頼区間の活用(カテゴリーに順序なし,参考
4.6 平行性検定法の応用
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5. 高齢者,小児などにおける臨床薬理試験
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5.1 高齢者を対象にした臨床薬理試験
5.2 小児に対する臨床薬理試験
5.3 高齢者を対象にした薬物動態試験の事例
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6. 食事の影響
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6.1 ガイドラインでの記述
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用量-反応関係の指針での記述
民族的要因ガイドラインでの記述
一般指針,高齢者,総括報告書ガイドラインでの記述
FDAのガイダンス
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実験デザイン
効果の分離
生物学的判定
要因配置実験における用量比例性
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7. 民族的要因
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7.1 ICHガイドライン
7.2 試験デザインの作成の例示
7.3 民族的要因・演習1
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AUCの比較
体重によるAUCの調整
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データの概要
AUC/doseを用いたプロット
用量反応
年齢と体重を共変量とした解析
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8. 交互パネルによるPKパラメータの解析事例
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8.1 実験デザイン
8.2 Cmaxについての用量反応
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混合線形モデルによる用量比例性の検討
信頼区間方式での表示
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9. 交互パネルによるタッピング検査の解析事例
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9.1 検証すべき仮説は何か,学習効果の抑制,促進?
9.2 タッピング数に対する薬物の影響